でっち上げDVは、1人で悩まずにプロにすぐ相談!

妻から離婚を切り出され、どう考えても離婚理由に納得がいかない上に、慰謝料・財産分与・子供の親権を主張された。

話しあえば分かり合えるはずと思って辛抱強く話をしようとしていたら、「冷静に考えるために1ヶ月ほど別居したい」と言われてしまい、しぶしぶ同意したところ、別居期間中に弁護士をつけられ、全く身に覚えのないDVをでっち上げられて離婚訴訟を起こされた。

安っぽい3流の昼ドラのような話ですが、これは私の実体験です。

 

ドラマの中では、最後に正義の味方が全て解決してくれるなずなのですが、現実にはそんな人は現れませんでした。

当時は、何が起こっているのか全く理解ができず、親しい友人・家族にまず相談をしましたが、相談した友人の大半からは「まずは2人でよく話し合うしかないよ」という、当時の私には全く役に立たない表面的なアドバイスしかもらえず(話し合えるならそんな状況にはなってなってなかったのですが…)、

他の友人達と家族からは、弁護士にまず相談することを勧められました。

 

そうはいっても、突然の話なうえに、仲の良い弁護士の知人がいるわけでもなかったため、有給をつかって市役所の出張法律相談に駆け込み、状況をかいつまんで相談したところ、こちらの立場をよく理解して下さりそうな弁護士さんと巡りあうことが出来ましたが、結局、

双方で弁護士をつけるという血みどろの戦いに突入しました。

 

私の場合には、家庭裁判所で調停が進んだ結果、最終的に

・離婚は確定

・財産分与・慰謝料なし

・親権は母親に

・養育費は月7万円(子供が成人するまで)

という結論になりましたが、

 

こんなあり得ないでっち上げDVで訴訟をする人がなんと急増しているとニュース番組で見て、当時の私と同じ苦痛を味わう人の役に少しでも立ちたいと思い、このサイトを立ち上げました。

 

離婚調停を経験した私からのアドバイス

このサイトに来られているのは、私と同様に、でっちあげDVで訴えられている方々が大半だと思いますので、まず最初にお伝えしたいことがあります。

DVはでっち上げなのだから、虚偽であることを証明できれば元に戻れるはずだ

という淡い期待は捨てて下さい。残酷な話ですが、今の現実を考えると、お二人が元に戻ることは不可能です。

理由は、

  • 相手のDV申告が虚偽だと認められたとしても、相手からすると大恥をかかされた状態で、同じ家庭で夫婦円満に生活していくのは不可能です。
  • 虚偽のDVを訴えてまで「あなたと別れたい」と思ってしまった時点で、残念ながら、相手の離婚の決意はとても固い。

からです。

 

相手側に弁護士がついてから(こちらが弁護士をつけようがつけまいが)早ければ1ヶ月くらいで家庭裁判所の調停が始まりますが、相手のDVがでっちあげだとうまく論破出来たしても、裁判所の調停員は「夫婦生活を維持することは無理だろう」という判断を下します。

身に覚えがないだけに、本当に理不尽なことではありますが、DVで訴えられた時点で(例え、本当であろうとも、でっちあげであろうとも)離婚は受け入れるしかありません

※ただし、調停の場で、最初から離婚に同意する形をとるかどうか
(その他の条件との交渉材料につかうかどうか)は戦略的に判断なさって下さい

 

そして、相手から「でっちあげDV」で訴えられた際に、最大限守るべきポイントは

  • 親権(お子さんがいる場合)
  • 慰謝料
  • 財産分与

の3つです。

親権は、多くの場合、現状維持(裁判の申し立てが届けられた際に、子供を養育している側が親権を得る方がよい)という考え方と、母性優位(母親は父親の代わりができるが、逆は出来ないという日本の慣習)という考え方の2点で親権がどちらに渡るかが決まります。

財産分与と慰謝料の2点はとことん戦っていいと私は思いますが、血の繋がった実の子供のためを考えると、感情的にならず親権は相手側に譲るという勇気のある選択をする方法もあることは意識しておいた方がいいと私は思います。

 

次に慰謝料ですが、慰謝料がでっちあげDVを巡るあなたの精神的な最大のポイントになるはずです。分かりやすく言えば、

・慰謝料の支払いなし=調停員が「DVはでっちあげだった」と判断した

・慰謝料あり=調停員がDVはあった(かもしれない)と判断した

ということです。ただし、慰謝料よりも財産分与の額の方が高額になるケースもありますので(ここはお持ちの総財産額によります)、名誉をとるのか実をとるのかで、感情的にならずに(後々まで後悔しないよう)冷静な判断をなさって下さい。

 

一方、財産分与は、基本的に離婚事由の如何によらず、婚姻期間に取得した貯金・不動産・家具等を折半することになります。相手側が権利を放棄した場合のみ財産分与を行わないことになるはずですので、相手がとにかく離婚したいという場合(恐らく、この理由でDVをでっちあげている人が多いのではないかと思われます)「こちらが離婚に同意すること」の交換条件として「相手に財産分与を放棄してもらうこと」とする方法もありようです(私はこの作戦でいきました)。

 

最後に養育費ですが、こちらはあなたの子供が健やかに成長していくために必要な費用ですので交渉すべきポイントではありません。あなたの年収と子供の年齢で機械的に額が決まります(金額算出テーブルが裁判所にあり、その通りの額で決まることになります)ので、交渉するまでもなく額は自動的に決まります。お子さんの将来のためだと思って決められた期間・決められた額を支払ってあげて下さい。

 

 

虚偽訴訟(でっちあげDV)による精神的な負担を軽減し、あなたが損をしないために
そして、あなた自身の正義・かけがえのないお子さんの将来のために

考えたくないことですが、DVをでっちあげるほど追い詰められている相手は、常識では考えられないやり方で、これからもあなたに精神的なプレッシャーをかけ続けてくることでしょう。そんなものにイチイチ対応していたら、確実に疲弊してしまい、冷静な判断ができなくなってしまいます(※経験談です)。

でっちあげDVで訴えられた際に、最も効果的なのは
家庭裁判所で冷静に事実を伝え続けることです。
(感情的な面を出してしまうと逆効果になりますのでご注意下さい)

 

タチが悪いケースでは、相手の弁護士がでっちあげDVに一役かっていることもあるようです。(弁護士資格を持っている方がこんなことするなんて、個人的には信じられませんが…)

そのため、

 絶対にあなたも弁護士をつけた方がいいのです

でっちあげDVで攻めてきている時点で、とても残念なことですが、相手とは既にまともな話し合いは出来ません。また余程高額な弁護士をつけない限り、離婚調停であれば第一審(家庭裁判所)対応までの全ての費用込で40〜50万円が相場です(地域の弁護士会で決まっている額ですので、どの弁護士にお願いしても一律この額になるはずです)

※財産分与・慰謝料の額に比べれば少ない出費ですので
 節約しなくてよかったと、訴訟から10年たった今でも私は感じています。

 

そして、ここが一番大事なことですが

色々なタイプの弁護士がいますので、必ずあなたにあった弁護士を見つけて下さい

私は市役所で出会った方が、のらりくらりと(弁護士さん自身の)調整がラクな方向に向かわれる方だと途中で気付いたため、すぐに別の方に切り替えました。後でお願いした方は、最初から現実的な交渉の幅を全て事前に教えてくださった上に、こちらの悩みも即座に・冷静に対応して下さいました。後にお願いした弁護士さんを最も信頼できたポイントは

今の感情的な判断ではなく、将来の私自身の幸せを最大限に考えて
根気強く私の話を聞きながらも側に寄り添って提案を続けてくださったこと

です。

全て叶えましょう!頑張りましょう!というその場しのぎのトークではなく、現実的に「この部分はここまでしか通せないのでそれ以上は攻め込まない」、「本当に大事なところで勝つために、他の優先度の低いところはわざと譲る」という戦略的な話を本音で出来る(信頼できる)方が、一番よいと私は思います。

 

相性のいい弁護士の見つけ方

私自身の体験を踏まえると、

市役所等の行政で行われる法律相談に来られる弁護士の方は、仕事が無い(事務所で待っていても依頼が来ない弁護士事務所)ということだと思いますので個人的にはオススメしません。

そのため、直接の知り合い(もしくは知り合いの紹介)で信頼出来る弁護士がいる場合には、その方にお願いするのが最適だと思いますが、

もし知り合いのツテで弁護士が見つからない場合には、CMや広告等で名前が知られた大手(日本法規情報の離婚相談サポート)などにまずは相談を入れて、自分にあう弁護士を紹介してもらえないか確認するのが一番だと思います。

 

相手が弁護士をつけた時点で遅くとも2週間以内にはこちらも弁護士を立てないと、プロ相手に素人が戦う構造になってしまい、とても不利な状況に立たされますので、そうなる前に相性のよい弁護士を見つけられることをオススメします。

相手弁護士とのやりとり・調停ごとの対応方針の検討、という精神力を消耗する部分も、弁護士を雇えば(言い方悪いですが)丸投げして冷静な判断ができるようになります。

 

 

一度は永遠の愛を誓った相手と、お互いに弁護士をつけて
相手の問題点を叩き合うという行為は、心も体も疲弊する作業になりますが

あなた自身の将来と幸せ

お子さんの将来と幸せ

(もしゆとりがあれば)相手の方の将来と幸せ

のために、最良の選択をなさって下さい。

 

 

いま当時を振り返ってみて、本当に信頼出来る弁護士さんが見つかってよかったと心の底から思います。

5年後・10年後のみなさまが、今の私と同じように「あの時こうしておいてよかった!」と思われることを、心から願っています。

 

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