ある日突然でっちあげDVで訴えられたら?

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でっち上げDVで社会的信用を失いました

      2015/10/05

私はつい最近離婚を経験しました。
理由は私のDVですが、身に覚えのない元妻のでっち上げDVによる離婚でした。

最初は寝耳に水の話しで元妻の冗談かと思っていましたが、本気だと分かった時は背筋が凍る思いでした。

友人や同僚にも相談しましたが、でっち上げDVなんて聞いた事がない人達しか周りにはおりませんでしたので、私の狂言だと思った方もいたくらいでした。
両親や兄弟も同様で「ストレスで私がおかしくなったのではないか?」とも思ったようでした。しかし実際に裁判が始まるとみんな現実を信じるしかなく、でっち上げDVの存在を認めざるを得ない状況になりました。

 

皆からは同情されましたが、理由が全く思い当たらない訳でもありませんでした。私は営業職のサラリーマンですが、接待飲みで帰りが遅くなる事がしばしばあり、家事、育児に協力的な方ではありませんでした。この点は非常に反省をしていて元妻が慣れない育児で奮闘している中、酒臭い男が帰って来たら気分は良くないだろうと今でも思います。この点は負担をかけさせてしまいました。

しかしでっち上げDVとはあんまりです。周りからの見られ方も悪いので苦労もしました。近所の主婦達からも白い目で見られた時もありました。離婚の理由がでっち上げDVとは、今でもやはり納得は出来ません。

何より何の責任も無い子供が可哀想です。私たちは結婚して二年で二歳になる男の子がいたのですが、今後は子供に近づく事が出来ません。裁判所からの命令です。でっち上げDVで子供まで奪われてしまったのです。

 

今現在まさに人生のどん底を味わっています。離婚調停では相手側の弁護士からありもしない事や当時の私の些細な発言や行動を幾度となくつっつかれ胃に穴があくかと思いました。実際検査で病院にも行きました。

私側の弁護士は、知り合いに、実績のある離婚関係に強い方を紹介してもらいました。私のでっち上げDVの話しを聞いても動揺せず、過去に同様のケースの経験があったようで頼もしい限りでした。調停中の元妻は泣きながら私をののしり続けました。元妻が変わってしまったのは出産以降です。育児のストレスから鬱病の様な症状も有り、でっち上げDVへと発展してしまいました。

今となってはお互いの為に正しい選択をしたとは思えますが、子供に会えないのが辛くてたまりません。普通の方々であれば「でっち上げDV」を経験する方は少ないでしょうが、日頃からこのような事態にならないようにどうかお気をつけ下さい。

でっち上げDVは自分の評判を悪くし、社会的な信用も失います。また結婚する機会があるのならば、家事、育児に協力的になり幸せな家庭を築けたらと思っています。

 - でっち上げDV対策集