普通のサラリーマンがでっち上げDVを解決した方法とは?
2015/06/24
結婚していた当時は、私は34歳の普通のサラリーマンでした。
当時の妻の年齢は32歳の専業主婦で、子供の年齢は2歳でした。
子供が生まれる前までは関係は悪くなかったのですが、子供が生まれてからストレスが溜まるのか関係が悪くなって行きました。
こちらが話しかけても返事もしないときもあり、家事も全くやらなくなりました。そのことを注意すると、怒鳴り散らすこともありました。何かおかしいと思っているときに、急に妻の両親から呼び出されました。
何ごとかと思って行ってみると、驚くようなことを言われました。
「娘があなたにDVをされていると言っている。これ以上関係を続けることはできないようだから離婚して欲しい」と言われました。
私自身は、全く身に覚えのないことなので驚きました。そのことを妻の両親に説明しても、全く聞き入れてもらうことができませんでした。
私自身も両親や兄弟に相談すると、それはでっち上げDVだと言われました。
でっち上げDVを言えば、条件の良い離婚ができるからそんなことを言っているのだと知りました。
でっち上げDVを言われてしまった時点で、私の気持ちは妻から大きく離れてしまいました。離婚のことについて妻と話し合ったのですが、あなたに思いっ切り殴られたとそこでもでっち上げDVのことを言われ、話が全く先に進みませんでした。
その後妻が子供を連れて実家に戻り、話し合いを続けていると妻が弁護士を立てました。でっち上げDVを鵜呑みにしているようでして、かなり一方的な条件でした。私自身も、素人で交渉することは難しいと考えたので、弁護士に依頼することにしました。弁護士に依頼するときは、でっち上げDVに強い離婚案件の経験がある人を中心に探しました。
弁護士も見つかり、でっち上げDVについて説明すると「最近はでっち上げDVを言う人が増えている」とのことでした。弁護士からアドバイスされていたことは、映像の証拠は中々難しいのでできれば日記をつけるようにすると良いとのことでした。
そこから離婚調停になったのですが、離婚調停の場でも妻はでっち上げDVのことを話していました。そんな事実はないとこちらが言うと、診断書がなかったり親族以外に相談することもなく、警察にも相談していないとのことで調停委員の方もかなりでっち上げDVではないかと怪しんでいるようでした。
私自身は子供の親権も望んでいたのですが、母親が親権を取りやすいという壁を打ち破ることはできませんでした。しかし、でっち上げDVは全く認定されることはなく、養育費を払うことにはなりましたが妻が要求していた慰謝料は一切ありませんでした。
今考えてみると、でっち上げDVを言われるとは全く思わなかったので、可能性の一つとしてこんなこともあると考えておけば良かったです。